2020年振り返り

2020年の振り返りとしてやったことをまとめる。

目標管理

四半期ごとの見直し、月次の進捗確認で運用をした。

1,4,7,10月に目標の見直しを行い、次四半期の目標を立てる。
2,3,5,6,8,9,11,12月は進捗を確認する運用だった。

大項目として以下5つを設け、四半期ごとに小項目での目標管理をした。括弧内は小項目のうち、達成できた数を記載(次四半期で取り返せたものは達成扱い)。

  • 技術(5/9)
  • 読書(9/15)
  • 健康(7/9)
  • 英語(4/7)
  • 趣味(9/12)

全体として65%の達成率だった。

目標管理を開始して3年目であったが、運用が確立され、目標管理シートのフォーマットも定常化した。一方でサボることは少ないながら上述の達成率だった点はネガティブ。特に技術と読書。原因は目標が過大なことなので、2021年は本年のVelocityをベースとした目標策定へ改める。

論文

日本語の論文や金融機関のレポート、決算資料も読んでいるが、ここでは含めない。
隔週で担当しているLayerX Newsletter1により継続的に論文を読む習慣ができた。一方で開催される会議ベースで読んでいるので、過去の論文を読む習慣を付けることが課題。

書籍

  • HashHub Researchレポート: 311
  • 漫画や雑誌等を含めた書籍: 180

技術書

技術書を読む数が減った。増やしていくべき。今年は意識的に一年一言語を新規に学ぶ目標を停止したが、来年は復活させる。

ビジネス書

特によかったのは、「失敗の本質」と「決済システムのすべて」の2冊。いずれも重たい本ではあるが、組織、決済システムの文脈では必読書だと感じた。また、百人一首孔子といった教養も意識した選書となった。2021年は美術と舞台照明・演出に関する本を読みたい。

記事

論文を読む時間が増えたので記事を読む時間は減った。なお、これはポジティブだと捉えている。

以下では、Pocketでお気に入りしたものからリスト化する。いずれも2020年12月31日時点で有効なリンクのみを対象とした。残念ながら「読んでよかった」と思ったもののリンクが切れてしまっている記事もいくつか存在した。
概ね読んだ順であり、「2020年に読んでよかった記事」のため2019年以前に公開されたものを含む。体感、去年よりお気に入りにする頻度が下がった。
ざっと眺めてみるとジャンルは、Rust、CBDC、STO、組織論か。コンテナランタイムなど低レイヤの記事をお気に入りにすることも増え、基礎から重厚に議論を進めている記事を「読んでよかった」と思うようになった。ジャンルについて、改めて自分が何をおもしろいと感じたのか可視化できるので来年も振り返ろう。
リスト上は多くないが、翻訳にかけてもいいので英語や中国語の記事を読むようになった一年であった。

Github

f:id:cipepser:20201231170835p:plain

昨年の873 contributionsに対して、+155となった。

Scrapbox

privateのScrapboxの運用を開始した。

  • 0→765pages

趣味のほうは更に別に存在し、84pagesだった。


  1. 頑張って書いてるので、ぜひ購読してください!(宣伝)