2024年の振り返りとしてやったことをまとめる。
目標管理、Scrapboxは計測をやめた。
論文
scholar-inboxとXで流れてきた論文を、ChatGPTで要約したもの+本文のFigureを読むようになった。
Notionで管理するようにしたが11本が「済」となった。
書籍
- 書籍:
15
冊(前年比-27冊 from 42冊)
漫画を読む時間を取れないまま一年が過ぎた。その他の本は毎朝10分の読書時間でコツコツと読んだ。 特に読んで良かった本は、HARD THINGS。
技術書
- データ匿名化手法 ―ヘルスデータ事例に学ぶ個人情報保護(Khaled El Emam,Luk Arbuckle/オライリージャパン)
- データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理(Martin Kleppmann/オライリージャパン)
- 型システム入門 −プログラミング言語と型の理論−(Benjamin C. Pierce/オーム社)
ビジネス書
- サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?(正垣 泰彦/KADOKAWA)
- 独創はひらめかない: 「素人発想、玄人実行」の法則(金出 武雄/日経BPマーケティング)
- ブリッツスケーリング(リード・ホフマン,クリス・イェ/日経BP)
- リーン・スタートアップ(エリック・リース/日経BP)
- THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス(福田 康隆/翔泳社)
- HARD THINGS(ベン・ホロウィッツ/日経BP)
小説
- 三体(劉 慈欣/早川書房)
- 三体2 黒暗森林 上(劉 慈欣/早川書房)
- 三体2 黒暗森林 下(劉 慈欣/早川書房)
- 三体3 死神永生 上(劉 慈欣/早川書房)
- 三体3 死神永生 下(劉 慈欣/早川書房)
- 三体0【ゼロ】 球状閃電(劉 慈欣/早川書房)
- 暗黒星 (江戸川乱歩文庫)(江戸川乱歩/春陽堂書店)
- 怪人二十面相 (少年探偵・江戸川乱歩 文庫版 第 1巻)(江戸川乱歩/ポプラ社)
- 海にたゆたう一文字に(猿場つかさ)
記事
以下は今年読んでよかった記事。
業務上の都合で、Python/フロント(特にReact)に触れることが多く、その分野の記事を読んでいたが、本分野はRustなどに比べて良質な記事に当たる率が低いため、LLMに聞くことが多かった。
LLM/RAGは、会社のNewsletterでも配信されているもの+自分で見つけてきたもの(XやRSS)を結構な数読んだが、そのうち、良質なものを挙げた。
特によかったものだと、「What We Learned from a Year of Building with LLMs」は現場で手を動かした人の知見が凝縮されており、共感と学びの両面でとても良い記事だった。
また、プロンプトの書き方ではAnthropicの「Claude 3 Technical Dive」がよかった。Anthropicの記事は良質なものが多く、どれも一読の価値があるので、RSSに登録している。
Python
- 【初心者必見】Python中級者になるためのテクニック29選 #Python - Qiita
- pipとpipenvとpoetryの技術的・歴史的背景とその展望 - Stimulator
- Python の __init__.py とは何なのか #Python - Qiita
フロント
LLM
- LLM講座2024年「Day10. LLMの分析と理論」(後半パート) - Speaker Deck
- LLMOps : ΔMLOps - Speaker Deck
- LLM Evaluation Metrics: The Ultimate LLM Evaluation Guide - Confident AI
- AOAI Dev Day LLMシステム開発 Tips集 - Speaker Deck
- 大規模言語モデルによる視覚・言語の融合/Large Vision Language Models - Speaker Deck
- Evaluating Large Language Model (LLM) systems: Metrics, challenges, and best practices | by Jane Huang | Data Science at Microsoft | Medium
- Short Musings on AI Engineering and "Failed AI Projects"
- What We Learned from a Year of Building with LLMs (Part I) – O’Reilly
- 行政における生成AIの適切な利活用に向けた技術検証の環境整備 - デジタル庁
- 生成AIの利用ガイドライン作成のための手引き|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
- 社内文書検索&QAシステムの RAG ではないところ - Algomatic Tech Blog
- Claude 3 Technical Dive
- OpenAIのPrompt Engineering Guideでより良い結果を得るプロンプトエンジニアリングを学ぶ
RAG
- RAG入門: 精度改善のための手法28選 #Python - Qiita
- RAGのSurvey論文からRAG関連技術を俯瞰する - 元生技のデータサイエンティストのメモ帳
- Retrieval Augmented Generation (RAG) for LLMs | Prompt Engineering Guide
- Chunking Strategies for LLM Applications | Pinecone
- RAGの実装戦略まとめ #Python - Qiita
その他
- I spent 8 hours learning Parquet. Here’s what I discovered | by Vu Trinh | Data Engineer Things
- 【スライド約300枚】ベンチャーマネージャーのマニュアル|長村禎庸@EVeM
- 令和時代の API 実装のベースプラクティスと CSRF 対策 | blog.jxck.io
- 開発者向け MySQL 入門 / MySQL 101 for Developers - Speaker Deck
- 人は、スランプの時のみ成長する – 前田ヒロ
- メルカリ 小泉さんからのエグい学び|Shota Horii
- エンジニアはどのようにドメインにダイブできるか - Speaker Deck
Github
昨年の振り返り記事ではprivate contributionが含められていなかったが、今年は含めた。含めた上で(668→819)、+151
となった。